茨城＆つくば☆おさんぽスケッチ☆

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昨年12月から、「招き猫」を、描いています。

ただし今はまだ「下書き」のみで。
31枚描きました。

この2枚は、割とフツー。

昨日、中学、高校と親しかった友人宅に。
乳がんで、天国に召されたので、お顔を
拝ませて頂きました。

10数年前にみんなで会って以来、
年賀状だけのお付き合いになっていました。
毎年、「今年こそは、会いましょうね。」って、
言っていたのに。

昨日、ご自宅にお伺いした時、
何枚もの家族旅行のお写真を、拝見しました。
4人のお子さんと、ご主人様に囲まれ、
幸せな、幸せな彼女。

実は、彼女は、幼い時、ご両親の離婚を経験し、
お父様に引き取られ。
色々苦労したんですよね。
そんなこと、わたしは、知らなかった、大人になって、
彼女から聞くまで。

そんな経緯もあり、彼女が、幸せに暮らしていること、
ものすごく、ものすごく嬉しかった。

そして、今、天国に行ってしまった彼女。

一番下の息子さんは、まだ高校に入ったばかり。
まだまだ、母親が、必要ですね。

無念だっただろう、彼女。

でも、彼女のお顔を拝見し、ご家族とお話しし、
辛かっただろうけど、精一杯、生き、幸せだった彼女の
生活を垣間見て、少し安堵した。

残されたご家族も、辛いでしょう。

わたしは、4月末に銀座でグループ展をやるので、
その時に、高校時代の友人みんなで会えると思っていました。

そんなことをお話しし、わたしの絵をハガキにしたものを、
お渡ししましたら、お嬢様が、それを手にとって、
「お母さん、セッチャンが、描いたんだよ。」と、
慰霊に見せて下さいました。

泣けた。


「何で、絵を描くのか？」とずっと思ってきました。
わたしは、いわゆる上手な絵は、描けない。

「なんで、描きたいの？」こんなに。

そして、出た結論は「『絵』で少しでも人を和やかな気持ちに」
なので、わたしが絵を描く時は「祈り」です。

じゃ、なんで、「招き猫」なんじゃい！？

「みんなにシアワセが、来るように！」

オソマツ。